ラッパーのナフラ、兵役逃れ訴訟で控訴審保釈を認められた

兵役逃れに関与したとして実刑判決を受けたラッパーのナフラが、韓国時間2月13日にソウル南部地方裁判所刑事控訴第2・3部によって確認されたように、控訴手続き中に保釈された。裁判所の判決には、保証金1000万ウォン、居住制限、証拠隠滅、国境内に留まる誓約などの条件が付けられた。

ナフラさんの弁護団は、逮捕からほぼ1年が投獄され、その間に刑期の大半を務めたとして、釈放を主張した。弁護側は、ナフラ氏が長期拘留中に適切な治療を受ける上で直面する課題を強調した。

検察によると、ナフラ容疑者は2021年2月に瑞草区庁の社会福祉士として採用され、出廷せずに出席したふりをして兵役義務を不当に履行した疑いが持たれている。さらに、徴兵を避けるために虚偽の情報を提供して兵役を逃れようとした罪でも起訴されている。

ナフラは前年2月に逮捕され、8月にその行為により懲役1年の判決を受けた。

瑞草区庁職員のヨム氏と兵務庁職員のカン氏など、ナフラの出席操作に関与した人物にはそれぞれ懲役1年、執行猶予2年の判決が言い渡された。