ユ・スンジュン、入国禁止を巡り政府を相手に3度目の行政訴訟開始

歌手 ユ・スンジュン(スティーブ・ユー）は、韓国への入国許可を求めて3度目の行政訴訟を起こした。この事件の初公判は本日（3月20日）に開かれる。

3月20日午後、ソウル行政裁判所行政5部（裁判長）キム・スンヨル）の第一回公聴会が開催されます。ユ・スンジュンがロサンゼルス総領事館と法務省を相手取って訴訟を起こした。兪氏は入国禁止決定の不存在確認とビザ発給拒否の取り消しを求めている。

ユ・スンジュン 徴兵忌避の疑いで23年間韓国に入国できなかった。ユ氏は2002年、義務的兵役に先立って海外公演のため出国し、その後米国籍を取得して兵役を免除された。これを受け、韓国政府は同年２月に出入国管理法に基づく入国禁止措置を発動し、ユ氏の韓国への帰国を阻止した。

ユさんは2015年10月にロサンゼルス総領事館に在外同胞（F-4）ビザを申請したが、申請は却下された。その後、ユ氏は訴訟を起こし、最高裁判所で最終的に２勝を勝ち取った。

しかし昨年6月、総領事館は再びユ氏へのビザ発給を拒否した。これに対し、ユ氏は昨年9月、ビザ発給拒否の取り消しと法務部による入国禁止決定の不存在確認を求めて3度目の訴訟を起こした。

この事件の結果は、ユ氏の今後の韓国入国の試みに重大な影響を与える可能性がある。

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